# LGBTQ 権利

娘の同性婚に反対した父親、結婚式への参列を拒否……花嫁の兄弟が父親代理を務める動画に「複雑」海外SNSで議論勃発
2024.06.29

娘の同性婚に反対した父親、結婚式への参列を拒否……花嫁の兄弟が父親代理を務める動画に「複雑」海外SNSで議論勃発

毎年6月はプライド月間。LGBTQ+コミュニティを祝福し、その権利について啓発を促すイベントやパレードが世界各国で行われる。多様なジェンダーやセクシュアリティの包摂が強く叫ばれるなか、マイノリティであることを理由に社会的にネガティブな経験をしたり、家族と疎遠になってしまったりする人も……。SN

バイデン氏がNYの性的少数者の聖地訪問 「健在ぶり」アピール
2024.06.29

バイデン氏がNYの性的少数者の聖地訪問 「健在ぶり」アピール

 11月の米大統領選で再選を目指す民主党のバイデン大統領(81)が28日、東部ニューヨーク市の性的少数者(LGBTQなど)の聖地を訪れた。前日にあった共和党のトランプ前大統領(78)との討論会で精彩を欠いた様子と異なり、この日は張りのある声で演説を行い「健在ぶり」をアピールした。

LGBTQ+パレードの最後尾に“謎の集団”が タイと「2つの国」の知られざる関係性
2024.06.29

LGBTQ+パレードの最後尾に“謎の集団”が タイと「2つの国」の知られざる関係性

 6月は性的マイノリティをたたえるプライド月間。世界各地でパレードが行われている。タイのバンコクでも「バンコク・プライド・パレード2024」が6月1日から3日間にわたって開催された。 タイはLGBTQ+に寛容な国として知られ、世界から参加者が集まった。政府もこのイベントを観光と結

「5人の姿は永久封印」SMAP『古畑任三郎』で“黒塗り”された本当の理由と再結成への壁
2024.06.29

「5人の姿は永久封印」SMAP『古畑任三郎』で“黒塗り”された本当の理由と再結成への壁

 1994年に放送が開始された人気ドラマ『古畑任三郎』シリーズは今年で30周年を迎え、それを記念して5月24日から再放送されているが、6月18日に放送された第3シーズン・第11話『最後の事件・後編』である異変が……。 ドラマに登場したアイドルグループ・SMAPの顔写真が“黒塗り”

すでにヒットも「虎に翼」の後半戦がますます面白くなる根拠 これから“見どころ”になっていくキャラは?
2024.06.29

すでにヒットも「虎に翼」の後半戦がますます面白くなる根拠 これから“見どころ”になっていくキャラは?

 4月1日のスタートから2カ月分の放送が終わり、折り返しのタイミングに入った朝ドラ『虎に翼』(NHK総合)。 日本初の女性弁護士・女性裁判所長になった三淵嘉子さんがモデルの物語であり、性差別や偏見などの理不尽に立ち向かい、道なき道を切り開く主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)の姿は、序盤

ホームレスの取り締まり容認 米最高裁、オレゴン州内の市法令
2024.06.29

ホームレスの取り締まり容認 米最高裁、オレゴン州内の市法令

 【ニューヨーク共同】米連邦最高裁は28日、ホームレスらが公共の場で寝泊まりすることを禁じた西部オレゴン州グランツパス市の法令を容認する判断を下した。米国で急増するホームレスへの対策が課題となる中、各自治体が住居の確保といった支援よりも取り締まりの強化に傾く可能性がある。 ホーム

性的少数者の差別容認せず NY暴動55年でバイデン氏
2024.06.29

性的少数者の差別容認せず NY暴動55年でバイデン氏

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークのバー「ストーンウォール・イン」で1969年にLGBTQなどの性的少数者らと警官隊が衝突し、暴動が起きてから28日で55年となった。バイデン大統領は「誰であろうとも尊厳と敬意を持って扱われるべきだ」と述べ、性的少数者らへの差別を容認しない姿勢を強調した。

てんかんを理由に強制不妊手術をされた弟 専門医の兄が初証言
2024.06.29

てんかんを理由に強制不妊手術をされた弟 専門医の兄が初証言

 障害者へ不妊手術を強制してきた旧優生保護法(1948~96年)の問題を巡り、てんかん専門医の曽我孝志さん(75)が毎日新聞の取材に応じ、弟がてんかんを理由に手術を受けていたとメディアに初めて証言した。国内で人口の約1%が発症するとされる、てんかんは旧法では手術対象疾患の一つだった。弟の障害が

都知事選 今度は三浦春馬さんのポスターが…事務所は選管に抗議 N国党・立花党首は謝罪
2024.06.29

都知事選 今度は三浦春馬さんのポスターが…事務所は選管に抗議 N国党・立花党首は謝罪

 都知事選の掲示板に多数の同一ポスターが掲示されている事態をめぐり、一部に2020年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さん(享年30)の肖像画や名前が使われているポスターが貼られているとして28日、三浦さんの所属事務所のアミューズが抗議の声明を発表した。 ポスターは「NHKから国民を

アンダーアーマーが690億円支払うことに合意、7年続いた集団訴訟に幕引き 不正会計の疑い
2024.06.28

アンダーアーマーが690億円支払うことに合意、7年続いた集団訴訟に幕引き 不正会計の疑い

アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)は、2017年から継続している同社株主らが提起した集団訴訟を終結させるため、4億3400万ドル(約690億円)を支払うことに合意した。この訴訟は、同社の15年および16年の売り上げに関する情報開示と会計処理の過程で売り上げを前倒しに計上することで業績

「アミューズ」が都知事選ポスターで三浦春馬さんの肖像無断使用めぐり選挙管理委員会に対し抗議
2024.06.28

「アミューズ」が都知事選ポスターで三浦春馬さんの肖像無断使用めぐり選挙管理委員会に対し抗議

 大手芸能事務所「アミューズ」が28日、法務部公式X(旧ツイッター)を更新。東京都知事選(7月7日投票)の選挙ポスターをめぐり、所属タレントで20年に亡くなった三浦春馬さんの名前と肖像(似顔絵)を二次利用され、東京都選挙管理委員会に対して抗議していると発表した。 公式Xによると、

アミューズ、都知事選ポスター掲示板での三浦春馬さん肖像使用にコメント
2024.06.28

アミューズ、都知事選ポスター掲示板での三浦春馬さん肖像使用にコメント

 アミューズは28日、公式Xを通じて、東京都知事選(7月7日投開票)のポスター掲示板に同所属アーティスト・三浦春馬さんの氏名と肖像(似顔絵)が使用された件について、「(利用を)一切許諾しておらず、当社は東京都選挙管理委員会に対し抗議しております。このような事態に当社は強い憤りを覚えており、また

米証取委による独自の行政処分は違憲:米最高裁
2024.06.28

米証取委による独自の行政処分は違憲:米最高裁

米連邦最高裁判所は現地時間6月27日、米証券取引委員会(SEC)の重要な強制執行手続きのひとつを剥奪する判決を下し、6対3の賛成多数で、連邦政府機関による組織内裁判官の起用は陪審裁判を受ける憲法上の権利に違反するとの判断を下した。これまでSECは、民事の証券詐欺に関する告発を処理

「トイレに行きたい」教諭が許可せず児童失禁、減給1カ月の懲戒処分
2024.06.28

「トイレに行きたい」教諭が許可せず児童失禁、減給1カ月の懲戒処分

 北海道教委は27日、児童が授業中にトイレに行きたいと申し出たが許可せずに失禁させたして、北広島市の小学校の男性教諭(53)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。 道教委によると、2023年3月、男性教諭の授業中に、教室内の3人以上の児童がトイレに行きたいと申し出

福島市パートナーシップ制度 7月から結婚補助金や母子手帳を交付
2024.06.28

福島市パートナーシップ制度 7月から結婚補助金や母子手帳を交付

 LGBTQなど性的少数者のカップルを公的に証明する「パートナーシップ」制度と、その親や子の家族関係も認める「ファミリーシップ」制度について、福島県福島市は27日、適用した人が受けられる行政サービスなどの概要を示した。事実婚の異性カップルも対象で、7月1日から導入する。制度に法的効力はないが、

「アライ」って何? 役割は? 「LGBTQ」をはじめとした性の多様性を理解し行動するために必要な視点
2024.06.28

「アライ」って何? 役割は? 「LGBTQ」をはじめとした性の多様性を理解し行動するために必要な視点

レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)に、さらにクィア(Queer)やクエスチョニング(Questioning)を付け加えた、性的マイノリティ(性的少数者)を表す言葉「LGBTQ(エル・ジー・ビー・ティー

「壁ドンからキス」は危険?知っておくべき「性的同意」の境界線とは
2024.06.28

「壁ドンからキス」は危険?知っておくべき「性的同意」の境界線とは

 たとえ交際していても、ハグやキスを含めた「性的行為」には、お互いにその行為を望んでいるかを確認する「性的同意」が必要となる。また、2023年の刑法改正により、「性交同意年齢」がそれまでの13歳から16歳に引き上げられた。これにより、たとえば20歳以上の大人が16歳未満の人と性交した場合は、同

朝ドラの梅子は新民法のおかげでサバイブしたが…旧民法下で最愛の娘を取り上げられ命絶った女性詩人の悲劇
2024.06.28

朝ドラの梅子は新民法のおかげでサバイブしたが…旧民法下で最愛の娘を取り上げられ命絶った女性詩人の悲劇

ドラマ「虎に翼」(NHK)では戦後、家庭裁判所ができ、民法も改正されて、主人公の同級生である弁護士夫人の梅子(平岩紙)が婚家を出ていく様が描かれた。ライターの村瀬まりもさんは「新民法によって、家庭に縛り付けられていた梅子が自由になる展開に感動した。しかし、史実では、この改正時まで生き延びられず

SOGIハラは「虐待」 福祉現場、政府が答弁書
2024.06.27

SOGIハラは「虐待」 福祉現場、政府が答弁書

 児童福祉施設など、福祉現場での性的指向・性自認に関する差別的言動「SOGI(ソジ)ハラスメント」は、虐待に該当し得るとの見解を、政府が答弁書で示したことが27日分かった。答弁書は25日付。 LGBTQ(性的少数者)の当事者団体は、福祉施設での差別的な言動を複数把握しているとして

「私はずっとゲイでした」退役軍人が死亡記事でカミングアウト「安らかに眠れます」
2024.06.27

「私はずっとゲイでした」退役軍人が死亡記事でカミングアウト「安らかに眠れます」

「ひとつ、言っておかなければならないことがあります。小学校、高校、大学、人生を通して、私はずっとゲイでした」米陸軍に従軍し、消防士としても長年勤めたエドワード・トマス・ライアンさん(享年85)は、地元紙の死亡記事にメッセージを用意していた。【Rikako Takahashi/BuzzFeed